竹細工カゴバッグでお馴染みCraftyの公式サイトです。Crafty益子、大分県湯布院の竹聲館工房を拠点に高見一也と高見佳乃がデザイン、製作を手掛ける伝統と現代を融合させたナチュラルでモダンな竹細工カゴバッグのご紹介

Craftyについて

Crafty Story

【両親が作る伝統的な竹細工を身近に】

両親が40年以上営んできた竹細工という日本の伝統的な工芸をもっと幅広い世代に伝える為、

私達夫婦が学んだ和洋裁、ニット、レザーの技術と組み合わせて、街で使える竹カゴバッグを作った事からCraftyが誕生しました。

 

作品はすべて伝統的な手作業によって作られています。大量生産が向かない技術やアート性、そして温もりを感じて頂ければ幸いです。

毎日の暮らしの中に、竹細工や伝統技法が気軽に取り入れられる日が来ることを願っています。

 

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【技術と技術を融合させた独自の技術

 Craftyは、伝統的な竹細工にアパレル技法を融合させた唯一無二の活動です。

熟練した両親の伝統的な竹細工製法と、和裁技能士の資格を持ち洋裁とニットのプロである娘、革のプロである娘婿が出会うことで、

私たち家族にしか制作する事が出来ない、新たな価値を持つ作品が生まれました。

 

竹、洋裁、ニット、革、という家族の合作、親子の合作、夫婦の合作、大分竹細工と栃木レザーの合作で

日本の伝統技法を全身で楽しめるスタイリングを実現させています。

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Crafty Concept

【日本の伝統を軽やかに纏う】 

Craftyは『日本の伝統を軽やかに纏う』というコンセプトを掲げて日々制作に取り組んでいます。

伝統といっても『昔から伝わる、、高級で手が出ない、、重厚そう、、』といったイメージではなく

出勤のバッグ、ポケットにお財布、スマホにショルダー、かわいいアクセサリー、雑誌を入れるカゴ、

という毎日の暮らしの中で意識をせずに気軽に使うアイテムに

日本の伝統技法をしっかりと加えて、毎日使える伝統的な新しいアイテムを提案しています。

 

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  Crafty Philosophy

  【丁寧に作られた物を丁寧に使う】

Crafty(及び両親の竹細工工房竹聲館)が制作する作品は、末永くご愛用いただけるよう細部まで丁寧な制作を心がけています。

画像は40年前に父が制作し愛用している竹カゴです。

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厳選した天然素材と丁寧な手仕事だからこそ永くご使用でき、流行やトレンドに左右されない普遍的な美しさを保ち続けます。

 

モノと情報が溢れる現代に、『同じモノをずっと使う』という提案をする事はナンセンスかもしれません。

ですが私たちは丁寧に永く使って頂ける製品を提供する事を心掛け、伝統工芸と社会に貢献する事を目指します。

 

素敵なご縁がありCraftyの製品をお選びくださった方には、責任を持って修理やメンテナンスのご相談を承ります。

ぜひ毎日の暮らしで楽しく永くご愛用頂けましたら幸いです。

画像は12年ご使用いただき、革部分と持ち手を修理したカゴバッグです。

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【日本の天然素材と伝承技法を追求する】

Craftyで使用する素材は日本の天然素材にこだわっています。

竹は、徹底した竹林管理が行き届いた大分県産と福岡県産の真竹のみを使用しております。

大分県の伝統工芸である竹工芸の技法を用いています。

 

革は、世界で唯一化学薬品を使用していない栃木レザーをメインに使用しております。

浅草で戦時中に軍事用品を制作していた職人さんから伝わる袋物(バッグ)とベルトの加工技法を継承しており、

閉業となった加工所から機材を買い取り当時物の機材を使用して制作しています。

 

リネンは、製織から仕上げまですべて日本で行う創業100年を迎える織物工場に依頼したリネンを使用しています。

 

金具は、浅草の真鍮鋳物職人さんに依頼した砂型から形成される鋳物金具を使用しています。

 

ここまでご覧いただきました通り、すべての素材と技法が美しい経年変化を生み出し永くお楽しみ頂けます。

日本の天然素材と伝統技法の魅力を存分に味わってみてください。

 

 

 

【素材を使い切る

素材、材料を無駄なく使う事は環境にもコストにも良い事です。

そのため妥協をせずに小さな部位までパーツとして使用する事で『使い切る』という事を心掛けて制作しています。 

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小さなハギレも大切に、店内のキッズスペースで無料で遊べるコーナーを常設しています。

この活動と思いは、デザイン企画、制作、販売すべての工程を自社内で行えるからこそ可能な取り組みです。

 

 

商品を企画する方、素材を手配する方、実際に作る工場、すべて別の会社が担当すると実際の現場で余った素材の有効活用は難しい事です。

私たちの小さな活動は、本当に微々たるものですが、少しでも社会の役に立てるよう尽力致します。

 

小さな努力を重ねて、Craftyは地球にもお客様にも私たちにも本当に意義があるモノづくりを真剣に追求し社会貢献に繋げます。

 

 

   Crafty Mission

 【日本の伝統を紡ぐ 

 上記の通りCraftyの活動は、

オリジナルデザイン、独自の技術、長く愛用する、国産天然素材、環境保全、日本の伝統

という観点で自社の強みを存分に発揮し、現代社会に貢献して参ります。

 そして日本の伝統を紡ぐ存在になれるよう精進いたします。

 

 

 

 

 

 CompanyInformation

社名:Crafty クラフティ

代表:高見一也

設立:2010年

直営店:Crafty益子店

関連店:湯布院竹聲館(両親が運営)

展開商品:竹細工、竹細工カゴバッグ、革製品、ニット製品、洋服、など

事業内容:直営店での販売、取引先への卸販売、展示会やイベント出展、ワークショップの開催、OEM事業

取引先:星野リゾート、リストリクト、SPICA、等

 

簡易略歴(詳細はCrafty情報をご覧ください)

2010 Crafty設立

2011 百貨店取引開始

2014 大分県湯布院に 竹聲館/Crafty開店 

2017 栃木県益子町に Crafty益子店開店

2023 栃木県益子町に Crafty新築開店(ワークショップ空間の併設)

 

 

Designer

高見 佳乃 (大分県出身) 

大分県出身 両親共に竹工芸家

高等専修にて和洋裁を習得 和裁技能士認定

文化服装学院アパレル工科専門課程修業

文化服装学院ニットデザイン科卒業

ニットデザイン企画メーカー勤務

Crafty設立

 

 

Director

高見 一也 (栃木県出身)

文化服装学院アパレル工科専門課程修業

文化服装学院アパレル総合科卒業

浅草レザー製品メーカー勤務

レザー加工技術者認定

Crafty設立

 

 

Crafty製品の作者と背景

竹:高見八州洋、高見綾子、弟子2名(竹工芸訓練指導所卒業)

服、革、ニット、デザイン、縫製全般:高見佳乃

革:高見一也 業務提携職人1名(文化服装学院卒業)